稲尾岳 照葉樹林の杜をあるく(H19.7)

稲尾岳「うぁ~」
おやっ、帽子を沢にいれて、そのままかぶっています。
水が帽子から頭をつたって滴り落ちます。
沢の水がとても愛しくなる夏の山です。
暑い、暑い、夏の山行は稲尾岳です。

朝5時、空が白み始めた頃、皆が起きはじめました。
二股川キャンプ場の朝は早く始まりました。

何だか昨日、呑みすぎた様です。
後半は良く覚えていません。
二日酔いの上に気温も上がりそうです。
ちょっと拙い感じで山に登らないといけなくなりそうです。

尾根組は沢組を見送ったあと、2台の車に分乗して稲尾岳に向かいます。
8時過ぎに出発して9時過ぎにやっと到着です。
早速、上り始めると沢が姿を現します。
その沢を伝うように登っていきます。
沢の涼しげな音と木々の陰が夏の暑さを感じさせない出だしです。
暫くいくと川の源にきました。
岩の下から突然、川が始まっています。
不思議な感じです。

40分ほどで展望台にでました。
大きな岩がせり出しており、これから向かう枯木岳、稲尾岳が一望できます。
ところで枯木岳とは余りに悲壮な名前ですね。
照葉樹林の素晴らし山なのにどのような云われがあるのでしょうか。

アップダウンのあまりない道を30分ほどあるくと枯木岳山頂です。
枯木岳は標高959m、あまり展望もなくひっそりと三角点がありました。
ここで一休みして稲尾岳へと進みます。
暫く歩くと滝廻りコースと稲尾岳への分岐がありました。
今日は滝廻りコースには行かないとか。
登山道には番号札が下げてあり西口登山口から始まって、ここで100番です。
ここからオレンジの番号ふだからピンクの番号札になり新たに番号が振られています。
この番号はどういった基準でつけられているのでしょうか。
距離でしょうかねぇ。

突然、目の前に小さな社が見えました。
今日の目的地、稲尾神社です。
ここも展望はないですが、可愛い神社が見守る中、日陰で昼食です。
西口登山口から2時間あまりでした。

沢に行っているモンローさんからブドウの差し入れです。
おいしい。
いつもモンローさんから頂く果物はおいしく頂いていますが、まさか今日も頂けるとは思っていませんでした。
感動です。

「うぁ~」
リーダーが帽子を沢にいれて、そのままかぶっています。
水が帽子から頭をつたって滴り落ちます。
気持ちいいでしょうねぇ。
私も早速、真似をします。
下りの沢でひと遊び。
沢の冷たい水が灼熱の暑さを吹き飛ばしてくれます。

二日酔いという不覚の山行でしたが、森の美しさ、沢の涼しさに助けられた一日でした。
一緒にいった皆さんにはご迷惑をおかけしましたね。

[登山記録] 稲尾岳

日程 :平成19年7月29日
参加者:5名
コース:鹿児島県大隈半島 稲尾岳
ビジターセンター-西口登山口-枯木岳-分岐-稲尾神社の折り返し

9:12 西口登山口 登山開始
9:50 自然石展望台
10:22 枯木岳山頂
10:35 池廻りコース・稲尾岳分岐
11:05 稲尾神社 昼食
12:00 池廻りコース・稲尾岳分岐
12:20 枯木岳山頂
13:15 西口登山口 下山

肝属山系 甫与志岳・黒尊岳の縦走(H19/6)

黒尊岳梅雨の山行企画です。
1週間前からチェックしている天気は芳しくありません。
やっぱり、雨は覚悟の上の参加に。

今日のコースは甫与志岳から黒尊岳の縦走です。
参加人数も多く、国見平からと二股からの二手に分かれてクロス縦走です。
私は二股から甫与志岳を経て黒尊岳のチームの筈でした。
この後とんでもない事が起こる事になるのですが、それは後ほど。

高山の国見トンネルへの分かれ道で集合です。
ここで、複雑な方程式にしたがって車を分乗し、ぞれぞれの登山口にむかいます。
私達のチームは7人、2台の車にのって登山口に向かいます。
登山口はトンネルの横、雨も降らずにまずまずの出だしです。

9時過ぎに出発し、一路、甫与志岳へ向かいます。
このコースは、あまり入山する人が少ないのか、道がはっきりしなかったり、狭かったりします。
しっかりと目印を見て登る必要がありそうです。

しばらく進むと急な登りになりました。
甫与志岳は肝属山系の最高峰、969mの標高は楽をさせてくれません。
ところで、分かれ道まで同乗した方が、「国見平の方が標高が高いので楽だろう」との話をしてくれました。
なるほど、彼らとはどこで出会うのでしょうか。

しばし幾つかのピークを超えて、最後の登りに取り付きます。
雨に濡れた登山道は滑りやすく、足を踏ん張ってのぼります。
やがて下りに。
おや、おや、最後の登りではなかったようです。
そのまま下り基調で登り下りをしていると前から声が聞こえてきました。

「あら、早かったですね。甫与志岳の手前で出会うとは」
「???」
なんだか向こうのチームの様子が変です。
ここで、私達がとっくに甫与志岳を通り過ぎていたのに気がつきました。
どうも、甫与志岳ピークをトラバースしてしまったようです。
もう、時計は1時を回っています。
一度にお腹が鳴り出した7人衆でした。

さて、気を取り直して黒尊岳に向かいます。
その韓国ドラマのタイトルにも似た名前の山へは暫く歩く必要があります。
食事もとって元気の出たメンバーは、尾根伝いに黒尊岳を目指します。
甫与志岳までは藪道でしたが、このあたりは心持、広いような感じがします。
しかし、上り下りの大きいコースです。
下りでは幾度となく滑り、登りではすでに7時間近く歩いている足が悲鳴をあげます。

やっと国見平に着いたときには4時を回っていました。
7時間を越える縦走でした。
時折降る雨と汗で服はじっとり、靴は泥だらけの状態です。
そのまま、温泉へ急行。
ちょっと心残りのところもありましたが、楽しい山行でした。
皆様、お疲れ様でした。

日程 :平成19年6月24日
参加者:15名、8名と7名に分かれてクロス縦走
コース:鹿児島県大隈半島 肝属山系
二股トンネル-甫与志岳-黒尊岳-国見平

9:11 二股トンネル登山口
:  甫与志岳
13:02 国見平出発組と合流
15:20 黒尊岳
16:25 国見平 下山

矢岳・竜王山 ヤマボウシ(H19/7)

ヤマボウシ今日は花山行。
ヤマボウシを愛でに皇子原から矢岳に登り、竜王山を下って皇子原に戻ってくるコースです。
5時間程で霧島でもヤマボウシの多い山で、思いっきり堪能する予定です。

今日は3人で登りはじめます。
10時21分に登りはじめました。
ここから沢を越えて、矢岳山頂まで急登になります。
沢ごえに矢岳を望むと山肌に白いヤマボウシの木がポツリ、ポツリと見え期待が高まります。

矢岳中腹にナツツバキの白い花を見つけました。
始めてみる花です。
そのナツツバキを切っ掛けにヤマボウシの白い花が登山道に現れれるようになりました。一年ぶりです。
去年はたしか、7月8日、今年は1週間早い訪問です。

山頂に着いたのは11時58分、この山には珍しく団体さんがいました。
皆さん、ヤマボウシの咲く時期をしっているんですね。
梅雨時期というのに、日頃の行い良く晴れ空です。
山頂では暑いので少し下って昼食をとることにします。
暫く降りると目の前に大きなヤマボウシのある日陰があったのでここで。

「あのヤマボウシきれい」
「あの木に登って写真とってよ」
「えぇ~」
乗ったとたんに朽ちた木がミシミシと音をたて・・・折れてしまいました。
まぁ、こんなアクシデントも楽しいものです。
このあたりはヤマボウシが沢山咲いています。

1時11分に竜王山山頂に着きました。
しばらくの休息、ここから余り分からないコースになります。
不安を抱きながら沢を目指して降りていきます。

30分ほどで降りて沢を渡ります。
このあたりの沢には炭化木を見ることができます。
歴史の証人達です。
沢を上がり、樹海の見慣れてコースを皇子原に向かって進みます。

2時36分に高千穂河原、皇子原分岐に着きました。
小休憩。
ここから左に曲がり皇子原を目指します。
途中、変なきのこをいっぱい見つけました。
やはり梅雨時期です。
きこのが元気いい。

皇子原に着いたのが3時34分。
ほぼ5時間の山行でした。
ヤマボウシの白い花を堪能し、色々な花、きのこを愛でた楽しい一日でした。
さて、花を愛でる山行は秋までお休みでしょうかね。
本格的な夏がやってきます。
プロフィール

谺

Author:谺
田舎にようこそ
数年ほど前に鹿児島のとある山里の古民家に移住し、昼は野山を、夜はネットを徘徊しています。

このサイトはそんな田舎暮らしの日々と、暇つぶしに作る短歌の話などを書き綴る備忘録的ブログです。

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